寒さ対策100選

毎食の献立に取り入れて!
身体を温める働きをする食品

意外な盲点 食事で身体を温める

 身体を温め、保温する機能がある食材を食べよう

寒い季節は温かい食べ物でお腹の中からじんわりぽかぽか温めたいものです。

とはいえ、温かい食べ物なら何でも良いわけではありません。
身体を温める働きがある食べ物と身体を冷やす働きがある食べ物の違いを把握して、冷やす食品は避け、温める食品をうまく選んで食事に取り入れましょう。

味噌汁

 40:身体を冷やす食品を避ける

身体を温める食品を摂る前に、身体を冷やす食品を避けていきましょう。単に冷たいものを食べなければいいというわけではなく、素材そのものが身体を冷やしてしまうので、食べる時の温度はこの場合関係ありません。

まず有名なところでは夏野菜
トマト、ナス、キュウリなどの夏野菜は身体を冷やす働きがあります。旬である暑い夏に摂取して身体をクールダウンするのがあるべき食べ方で、寒い時期に食べても身体が温かくなりません。

ナス
▲夏野菜は身体を冷やしてしまいます

ほかにも海藻お酢、砂糖もNG。それらを全部使っているワカメとキュウリの酢のものなんてのは言語道断です。生の緑黄色野菜大豆製品もある程度量を控えます。
また米、小麦を使った炭水化物もやや控えたほうが吉。米は玄米や麦飯にすると良いでしょう。果物も食べすぎると良くありません。

 41:野菜は根菜をたくさん食べよう

冬に採れる野菜は身体を温めてくれる働きがあります。つまり旬の野菜を食べれば冷えに効果的なのです。

特におすすめなのが根菜類。ジャガイモ、サツマイモ、ニンジン、大根、ゴボウ、蓮根、山芋などです。
きんぴらごぼうは最適メニューですね。おやつに焼きイモなんてどうでしょうか。

きんぴらごぼう

 42:味噌仕立てで食べる

塩は身体を温める働きがあります。とはいえ、なんにでも塩を振ってしまうと高血圧などの原因にもなってしまうので、同じく身体を温める働きがある味噌を使った料理と組み合わせて塩分過多にならない程度に摂取しましょう。(大豆は身体を冷やしますが、味噌や醤油は逆に温める効果があります)

お薦めは温かい味噌汁。具材はワカメや豆腐を避け、大根やジャガイモなどの根菜をピックアップするとGOOD。
さらに豚肉にも身体を温める性質があるので、豚汁にすれば一石二鳥です。

豚汁

 43:薬味を上手く使おう

料理の風味を引き立てる薬味。これらも上手く使えば身体を温めてくれます。

なんと言っても代表選手は生姜。しょうが湯が身体を温めてくれるのはおなじみですし、先述した生姜紅茶もしかり。
すりおろしたりスライスしてどんどん料理に使います。豚肉の生姜焼きや、煮魚などに活用しましょう。また前述した味噌汁にもすりおろした生姜を少し添えると風味が増します。

生姜

さらに、ネギニンニク、梅干しも効果的。今夜はチキンガーリックステーキか、ササミの梅肉巻き揚げはいかが?

 44:蛋白質を摂ろう

進んで蛋白質を摂取するようにしましょう。蛋白質は血液や筋肉などの体を作りだす主要な成分であるとともに、酵素などの生命の維持に欠かせない多くの成分にもなり、エネルギー源として使われます。
要は蛋白質を摂取すると消化の時に胃が熱を発するので温かくなるという理屈です。

豚肉
▲蛋白質豊富な豚肉

蛋白質を多く含む食品といえば、肉類、魚介類、玉子
ソーセージとジャガイモを使ったポトフは芯から身体が温まって効果的です。朝食にハムエッグベーコンエッグを食べるのも理に適っています。
また、カレーライスは肉だけでなくジャガイモ、ニンジンといった根菜のほか、唐辛子などのスパイスが身体を温めてくれますので、冬場こそ食べたい一品です。

 45:ビタミンEを補給

蛋白質に続いて補給を心がけたい栄養素がビタミンE。末梢血管を広げて血行を良くする働きがあり、血行障害からくる肩こり、頭痛、冷え性等の症状を改善してくれる優れた栄養素なのです。

ビタミンEが多く含まれた食品といえば、タラコやイクラなどの魚卵ウナギ、ハマチ、サバなどの魚、大根の葉などが挙げられますが、ダントツの数値を誇るのが唐辛子とアーモンド、そして油です。
ただ、唐辛子にしろ油にしろ身体への影響を考えると大量に摂るべきものではありませんので、ほどほどを見極めましょう。

赤唐辛子
▲赤唐辛子も上手く使おう

また末梢血管を強くするためにビタミンCも忘れずに摂取を。ビタミンCはビタミンEの再生も助太刀してくれます。
冬の食後にコタツでミカンは理に適っているわけですが、果物を食べすぎると身体を冷やすため、漢方で使われる陳皮(ちんぴ)を利用するという手も。

陳皮は、ミカンの成熟果実の皮を完全に乾燥させたもので、芳香性があり気分をリラックスさせてくれます。そして末梢血管強化、拡張作用は冷えに効果が。
湯で煎じて飲むほか、麺類や漬物の薬味、肉や魚の香り付けや臭み消し、クッキーなどに混ぜ込むなどの使い方が主流です。

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 46:胃をからっぽにしない

胃が動くと熱を発します。身体の内側から自発的に温めてくれるわけですから、寒さが気になるなら胃を動かすようにしましょう。つまり、きちんと胃の中に食べ物を入れておくということです。

逆に言えば胃の中がからっぽだと胃は動かず、熱が発生しません。どんどん身体が冷えてしまうのです。

胸囲を測る女性
▲ダイエットはほどほどに

やっぱり規則正しく適量の食事を摂ることが大切。
寒い季節に空腹を我慢するダイエットはやめましょう

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